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地域の魅力を、持続可能な事業に

人口減少、後継者不足。青森県、つがる市が抱える課題は、待ったなしの状況にあった。私たちに求められたのは、単なるPRではなく、地域の魅力を持続的に伝え続ける「仕組み」をつくること。農産物という資産に向き合い、廃棄ロスや流通課題まで踏まえた上で、事業として成立する形を模索。たどり着いたのが、ブランド農産物を活用したジェラート事業「農家の刺客」だった。商品、ストーリー、流通、PRを一体化し、地域の価値を「売れるかたち」へと転換した。

地域のブランド農産物を活用した新たなブランド戦略。

当初は、東京都内の商品開発チームとコラボレーションして、新機軸のスイーツブランドを画策していた。しかし大きな課題に直面する。それは、膨大な開発コストと、大量の食品ロス問題だ。そこで、事業モデルを再検討し、「地方で創る、生産する → 都内で売る」というモデルを考案。この戦略にシフトした事で、地域に不足していた2次産業の種を工場というかたちで開設。地域の雇用促進も目指した。また、現地の工場では商品開発や製造だけでは無く、OEM受託、卸販売・・・と複数の成長シナリオを埋め込んだことも重要なポイントだ。

地域資産を物語と体験で届けるブランドへ。

プロジェクトは、地域の資産をどう届けるかを問い直すことから始まる。つがる市の農産物は高い品質を誇りながら、その魅力が十分に伝わっていなかった。私たちは、商品単体ではなく「体験としての価値」に着目。長芋をベースにした独自食感のジェラートを開発し、つがるの特産品を掛け合わせた新しい商品へと昇華させた。

さらに、ブランドの核として「農家の刺客」というストーリーを構築。 農家を支えたいという想いを、猫たちが代わりに立ち上がる物語として表現し、エンターテインメント性の高いブランドへと展開した。パッケージのQRコードから生産者の物語や動画コンテンツへ接続し、商品体験を拡張。リアル店舗とEC、SNSを連動させることで、継続的に
関係性が生まれる仕組みをつくった。地域の価値は、物語になることで、語られやすくなり、人の心に届く。

|農家の刺客 ブランドサイト|

https://nouka-shikaku.com/


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