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イオンCHRISTMAS 2024

クリスマスをもっと身近に。ポジティブに。

2024年は平日のクリスマス。一般的には「盛り上がりにくい」とネガティブに受け止められがちな日取りだった。しかし、そこで立ち止まらず「多種多様なクリスマスの過ごし方があるはず」と捉え直した。家族と、自分へのご褒美に、仲間とシェアに――。どんなライフスタイルにも寄り添えるのがイオンの強み。私たちは「平日だからこそ、ポジティブに楽しめるクリスマス」を提案することを目的にした。

生活導線に寄り添う多様なターゲット

ターゲットは幅広い。イオン経済圏を中心に利用するファミリー層、仕事帰りにコンビニや専門店を活用する単身者やカップル層。すでに生活動線にイオンが組み込まれている人々に、改めて「ここで全部揃う」という体験価値を伝えることを狙った。

ケーキとデリカのワンストップ体験

「クリスマスケーキ＋デリカ＝ワンストップショッピング」。これが核だった。ケーキを予約しに来た人がそのままパーティ料理も揃えられる。買い物が分散しがちなクリスマス需要を、ひとつの場所でまとめることで、忙しい平日でもストレスなく“ハレの日”を楽しめるよう設計した。

市場分析からSNSまで一貫した設計

まず市場分析で「平日クリスマスに感じるハードル」を明確化。その上で企画立案からコピー開発、カタログ制作、LP設計、さらにSNS動画までトータルで手掛けた。各メディア特性に応じてメッセージを変化させることに注力。例えば紙媒体では“安心感と網羅性”、デジタルでは“手軽さと楽しさ”を前面に押し出した。ターゲットの接触シーンを想定しながら、最適なクリエイティブを組み合わせていった。

｜領域｜
PLANNING PHASE
・市場分析、企画立案
CREATIVE PHASE
・コピー開発、カタログ製作、LP制作、SNS用動画制作

｜STAFF｜
・Agency: 山野印刷
・Producer: Tomokazu Furukawa
・Art director: Yuya Morisaki / Takishima Satomi
・Designer: Satomi Takishima / Yuya Morisaki / Issei Saito
・Copy writer: Hitomi Matsuda
・Illustrator: Sugar
・Web building: naste
・Data scientist: Makoto Ishimori
・Marketer: Makoto Ishimori
・Photo: JAMstudio