Branding

魅力的なストーリーを創造し、
話題のブランドして社会実装。

成功するブランディングは「共創」から始まる。

青森県平川市初となるシードルの醸造所、CRAZY CIDER(クレイジーサイダー)。約1年の歳月をかけてブランド立ち上げを実施。まず着手したことは事業内容の共有と理解、そして未来の想像から。クライアント代表とともに、理想の事業像を研究することから始まった。多くの時間を費やし、事業立ち上げの経緯や目的、夢や理想等、ブランドの「ミッション」「ビジョン」「バリュー」について徹底的にディスカッション。ブランドのストーリー開発を実施。商品開発、ネーミング、タグライン、ロゴデザイン、パッケージ、VI、ブランドムービー、ブランドサイト、ECサイト、公式SNS、PR/AD施策、そしてブランディング活動支援等、パートナーとして全方位で共創中。

後発ブランドをどのように話題化するか?

同地域は、シードルづくりが盛んなエリアで、同様の商品が溢れている。それらの中で如何に差異性を生み出していくか?それはブランドストーリーと商品そのもののポジショニングが重要と考えた。同地域では甘みと果実感の強いフランス生まれのシードルが殆ど。しかもその多くは食前・食後酒の用途が大半でギフトやおみやげブランドとしての存在感が強い。一方でクレイジーサイダーのコンセプトはドライでありながらも果実感を残した、アメリカポートランド生まれのハードサイダーを目指した。ドライなテイストは食中酒にぴったり。日常的なアルコール飲料として、ビールやハイボールの代替となりうる新機軸を前面に打ち出すことに注力。一方で、商品開発は困難を極めることになる。食用りんごは発酵が早く、あっという間にドライなだけの、果実風味の無い味になってしまう。クライアントとテスト・試飲を繰り返し、数百に及ぶ酵母のテストを実施。ようやく理想の味へ辿り着いた。

大きな反響で、事業計画を上方修正。生産量を5倍に!

PR/ADのプランニングでは、当初設計していたKPI指標を全ての分野で大きく上回る結果に。地域性を考慮して短期間放映したTVCMや、SNSでの取り組みは特に大きな反響を獲る結果となった。休眠していたECサイトには全国のユーザーより注文が入り、地域の飲食店、卸業者、小売業、そして行政のバックアップでふるさと納税の返礼品として認定。また、関東、関西、九州エリアを中心に卸売りの問い合わせが増え、短期間で販売チャネルは爆増中となっている。地方発のブランドとして、これからの地方のポテンシャルと可能性を示す、一つの大きな事例となった。弊社はこれからも地方で魅力的な商品やサービスを生み出す事業者に注目し、その成長に加担したいと考えている。

成果の出るブランディングのご用命は、下記までお問い合わせください。


魅力的なストーリーを創造し、話題のブランドして社会実装。

Branding 

    Contact Us