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CRAZY CIDER MEETS

出会いが生み出す新たな価値。

果実とハードサイダーの、新たな物語。

今、ひとつのクラフトハードサイダーが静かに、そして確かな衝撃とともにシーンに現れた。その名は「MEETS」。青森県発、異彩を放つハードサイダーブランド「CRAZY CIDER」が手がけるセカンドブランドだ。
ただの派生ブランドではない。それは、新たな出会いから生まれる“拡張”であり、”未来”だ。

ブランドのはじまり

CRAZY CIDER は元々、何かに夢中になって取り組むすべての人をリスペクトし応援するブランドとして生まれた。日々挑戦し続けるクリエイター、伝統を守り革新を模索する職人たち、理想を形にしようとする建築家。そんな「想い」に応えるクラフトハードサイダーでありたい。その想いが、ブランドの核だった。
だが、時代はさらに多様でカジュアルな価値観を求めている。その答えが、「MEETS」だった。

出会いが生んだ、新たなクラフト

「MEETS」の名には、“CRAZY CIDER が素材や文化、土地と出会うことで、新しい価値を生む”というメッセージが込められている。その第一弾として選ばれたのが、「フルーツ王国」青森県南部町の多彩な果実たちだった。
りんご、ぶどう、桃、梨、チェリー、ブルーベリー…。地域の風土に根ざし、丁寧に育まれた果物たちが、ハードサイダーというキャンバスにのって鮮やかに彩られていく。
さらに、台湾との友好を記念して南国のマンゴーやグアバとのコラボレーションも実現。
そして 2025 年には、青森県でのりんご植栽 150 周年の節目に合わせ、歴史的な逸話をデザインに織り込み、”刀を鍬に持ち替えたりんご武士”たちへの敬意を込めた特別醸造も発売。

ブランド設計からデザインまで一貫してプロデュース

MEETS は単なる商品開発では終わらない。私たちはブランドコンセプトの立案からネーミング、ロゴ、パッケージデザイン、PR・SNS 施策まで一貫して担当。
特にパッケージは「ポップで遊び心がありながらも、クールな佇まい」という印象を意識した。カラフルで大胆なフルーツイラスト、グラフィティのように弾けた背景、そしてシンプルで力強い普遍的なロゴデザイン。視覚的な“楽しさ”と“品質のこだわり”を同時に感じさせる意匠を追求した

限定1300本、全商品が即完売。

リリース直後、MEETS は SNS を中心に口コミで話題に。南部町の直売所や EC サイトでの販売はわずか 1 カ月足らずで完売。
また反響は消費者だけにとどまらなかった。フルーツ農園や企業からの OEM 醸造依頼が多数舞い込み、CRAZY CIDER 事業成長の新たな収益源となった。
現在では複数の果樹園や観光施設と新商品開発のプロジェクトが進行中である。

そして、物語は続いていく。

MEETS は単なる“お酒”ではない。それは「出会い」を起点に、地域と素材と人の想いをつなぎ、新しい価値を共創していくプロジェクトだ。
果物と出会い、文化と出会い、歴史と出会い、人と出会い、クラフトハードサイダーが、そこに小さな革命を起こしていく。出会いは偶然じゃない。その先には、まだ見ぬ未来がある。


|領域|
PLANNING PHASE
・コンセプト開発、テーマ設定、ブランドストーリー開発、ネーミング開発
CREATIVE PHASE
・コピー開発、VI デザイン(ロゴ、パッケージデザイン、パッケージデザインシステム)
OPERATIONAL PHASE
・PR / SNS 施策各種


|STAFF|
・Producer/Creative director: Toshifumi Nyui
・Designer: Yuya Morisaki/ Juria Okada
・Illustrator: Juria Okada
・PR/SNS: Risako Taki

CRAZY CIDER BRAND SITE
https://crazy-cider.co.jp/


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