Brand Accelerate


医薬品発想のスキンケアを暮らしの中に。
共感から始まる。スキンケアブランドローンチプロモーション
“医薬品”という領域で長年人々の健康を支えてきた大正製薬が、初めてスキンケアブランドを立ち上げた。
その名も「AdryS(アドライズ)」。医薬品の開発技術と皮膚科学の知見を活かしたこのブランドは、「乾燥肌に悩む女性たちに寄り添いたい」という真摯な想いから誕生した。
本プロジェクトでは、「AdryS」のローンチにあたって、商品をただ“知ってもらう”のではなく、“感じてもらう”ためのプロモーション戦略を構築。
ブランドの思想や背景、そして“乾燥肌との向き合い方”そのものを提案するような、体験重視・共感重視のコミュニケーションを目指した。
あきらめていた”乾燥肌”に、新しい選択肢を。
季節や年齢に関係なく、長年乾燥肌に悩んできた女性たちへ。
「もうどうしようもない」と半ば諦めかけている人たちへ届けるブランド「AdryS」。
私たちは、この“あきらめ”を“選択肢”に変えることをゴールとした。
リアルとオンラインをつないだ”共感”の導線設計。
プロモーションの軸となったのは、リアルとオンライン両面での共感創出だ。
まず、「乾燥肌に悩む100人のアンケート」を実施し、商品を実際に使用した、使い心地や実感を生の声をWEBコンテンツとして掲載。リアルな体験談や使用感の統計データを通じて、第三者からの評価が権威性・信頼性を醸成する設計に。
さらに、ブランドの世界観を体現する存在として、アンバサダーを起用。
彼女自身の「肌との向き合い方」にフォーカスしたトークセッションイベントを開催し、その様子をSNSやWEBコンテンツとして発信しました。“想い”から語ることで、共感から信頼への導線を設計。また、インフルエンサー向けには、五感でブランドを体感できるPRイベントを企画・運営。体験の場で商品と向き合ってもらうことで、「伝えたい」「シェアしたい」という自発的な動機を引き出した。
投稿したくなる体験が、広がりを生む。
一時的な話題化ではなく、長く愛されるブランドとしての立ち上がりを支える結果に寄与した。
医薬品会社として初のスキンケア領域に踏み出した、大正製薬。
そのスタートにおいて、私たちが何より大切にしたのは、“効果”より先に、“共感”が届くこと。
AdrySというブランドが、肌だけでなく”心”にもやさしく寄り添える存在になるように。
その想いを伝える第一歩を、共に創れたことを、心から誇りに思う。
|領域|
PLANNING PHASE
・プロモーション企画・イベント運営・ディレクション
CREATIVE PHASE
・WEBコンテンツ制作
|STAFF|
・Producer: Makoto Ishimori
・Copy writer: ノーマ・プランニング
・Designer: Midori Shimada
・Web building: Masashi Okada
・PR/SNS: エイスリー
・Photo: xpd