log7.png
CA
Log
#7

そのWebサイトリニューアル、
「いつ」「だれに」「なにを」「どのように」されますか?

2020.3.24

「5W1H」という言葉がある。ご存じのように、それは、「いつ When」「なにを What」「どこで Where」「だれに Who」「なぜ Why」「どのように How」というコミュニケーションの基本をまとめた言葉だ。なぜ、ここで唐突に「5W1H」の話題か。それは、デジタルマーケティングを語る上で、欠かすことのできない概念であるからだ。

弊社でも、Webサイトの企画制作に携わっている。たとえば、Webサイトのリニューアルを開始する場合、かならずクライアントに確認することが、この「5W1H」に含まれている。
まずは「なにのための」Webサイトですかとお伺いすることから始める。クライアントには、各々「商品・サービスを告知したい、販売したい」「訪問者(ユーザー)とコミュニケーションをとりたい」「人材を募集したい」「情報発信したい」「業務改善をしたい」など、さまざまな要望がある。それを伺いながらゴール地点を設定していく。
次にお伺いするのが、「だれに」ということだ。対象者はだれですか?ビジネスマン向け?ファミリー層?性別は?年齢は?職業、収入、趣味、国籍なども、必要に応じて知っておきたい事柄だ。
「だれに」…対象者については、現状のWebサイトをGoogleアナリティクスなどのツールで解析して、リニューアルしなくてもサイトを利用してくれている人、そして新たにターゲットとする人物像(ペルソナ)をはっきりと設定しておくことが重要となる。
「なぜ」…一般的なユーザーの行動ログや、他社競合サイトの分析など「市場調査」することにより、リニューアルするWebサイトの存在理由、ターゲットとする人物像(ペルソナ)に向けたカスタマージャーニーマップの制作などが進む。

すべてのプロジェクトの基本は、課題と目的の明確化にある。Webだけの制作に限ったことではない。しかし、従来の制作業務、従来のデザイン作業の中ではあいまいなことが多かった。デジタルの制作のプロセスでは、クライアントの要求を要件へと落とし込む、要件定義が必要となってくる。そのためには「5W1H」をはっきりと自覚することが大切になってくる、ということだ。

最近では、「どのくらいの量 How many」「いくらで How much」を加えた「5W3H」がビジネスの基本だというものや、「結果は?Result」を入れた「5W1H1R」といった言葉もあるらしい。まあ、枝葉は変化するにしろ、基本の基本は、「目的」と「ターゲット」 と「訴求ポイント」と「方法」ということになるだろうか。それは、ビジネスの共通だろうと思う。デジタルマーケティング特有の方法論は数多くある。しかし、基本については同じなのだ。デジタルマーケティングについての細かな話は、別の機会に譲ることにしよう。

さて、このブログは「だれに」向けて、書かれているか。
今夜は、それを再確認することにしよう。

株式会社クリエイティブアローズ
代表取締役 乳井 俊文