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#10

味噌カレー牛乳らーめん。
それは青春の味か、未来へのエネルギーか。

2020.5.12

あの味噌カレー牛乳らーめんが、突然有名になったらしい。いまや青森市の人気の名物だ。これは、青森市出身の私にとっては、なんともいえない思い出の味。青春ど真ん中の懐かしい一杯だ。そんな青春から20数年、私は東京という街で広告業に携わり、いろんなものを見かけ、いろんな人に出会い、いろんな案件を手がけてきた。気づけば、私も40代半ば。自分の故郷に恩返しがしたい。自分のことだけではなく、故郷になにかできないか、と思い始めた。というのも、年2回、帰省したおりに、東京の最前線で仕事をしている視線から、故郷・青森を見ると、そのすたれゆく姿に愕然とするものがある。このままにしていいのか、漠然とした不安を覚えた。この故郷をなんとかしたい。東京で培ったマーケティング、クリエイティブ、プロモーションの方法論で青森に貢献したい、と考えるようになった。

たしかに、青森にも優秀な人たちはいる。東京からUターンしてきたデザイナーや、写真家、マルチクリエイターと呼ばれる人材もいる。しかし、そのクリエイターたちをまとめ、案件の全体像をダイナミックな視点からプランニングできるプロデューサー的な役割がほとんどいないのだ。だから、私は、地域の人々とタッグを組みたいと思った。よそ者でなければ、できないことを、私なりの視点から実施してみたいと思ったのだ。それが少しでも青森の底上げになり、地域の事業者、商品、サービスのクオリティ向上につながっていけばいい。青森が、文化としてクリエイティブな街になればいい、と思ったのだ。

その想いから、私は今年3月、市内に●青森営業所 を立ち上げた。そこには、青森出身の東京のイベンド会社に勤務していたスタッフが参画。震災を機に青森に帰ってきた彼は、地域おこし協力隊として活動していた。そのスタッフとともに、この青森の拠点から、青森内の案件に積極的に取り組み、青森内に留まらず、日本全国に発信していきたいと思っている。そして事業としての広がりを生み出すことに尽力したいと考えている。これは、当社の業務の中の“Social”に位置する取り組みだ。すべてのリソースを使って、地域の活性化に取り組んでいくこと。それが私の使命でもある。この先は、どうなるかわからない。しかし、将来に向けて、青森の大きな可能性を開いていきたいと思う。新しい波を生み出していきたいと思う。もしそれが、わずかながらでも私の故郷への恩返しになれば、それはうれしいことだ。

さて、今のこの状況が落ち着いたら、また味噌カレー牛乳ラーメンを食べに、青森に帰ることにしよう。いや、きっと待てないから、まずは ●ここ でゲットして家族で味わうのもありかもしれない。青春の味を思い出しながら、いつもの一杯とともに、青森の未来のことを考えてみるのも、いいことだろう。

味噌カレー牛乳らーめんの店舗は、●こちら がおすすめ!

株式会社クリエイティブアローズ
代表取締役 乳井 俊文